いなばペットフード株式会社(いなば食品グループ)がタイに建設中のペットフード第4工場が、6月末に完成いたします。東南アジア諸国をはじめ、グローバルに向けた製品供給体制を一層強化いたします。
■2029年には世界最大クラスの工場に
なお、現地タイにおいては2029年に第5工場も完成する予定です。これにより、第1から第5工場までの延床面積合計はウェットタイプのペットフード工場では世界最大クラスとなります。また、全工場が稼働を開始した際には市場売価換算での年間出荷額が2,600億円となる見込みです。
経済成長が続く東南アジアでは、ペットにかける費用も増加傾向にあり、より高品質なフードが求められています。このため、同市場は今後も拡大を続けると予測されます。今回の新工場を重要な製造拠点を活用し、当社はグローバル展開をこれまで以上に加速させてまいります。